始まった下落相場。どこまで下げるのか?

投資・株
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みなさん投資で儲かってますか?NYダウが99年ぶりの8週連続下落で年初より20%ほど下落しており、ついにベアマーケット入りかと騒がれています。

今年入ってからのNYダウのチャートです。金曜日大きく下げましたが引けにかけてショートカバーか何かで何とか最後プラスで引けました。

ベアマーケットとは、ベア(クマ)が腕を上から下におろして攻撃するところから株が下がっていく相場のことをベアマーケット、逆に上昇していく相場のことをブルマーケットといいます。

ブルは牡牛のことで角を下から上に振り上げることからそう呼ばれています。

最近株を始めた人は、毎日資産が減っていって株なんか始めなきゃよかったと思っている人もいるかもしれません。特にコロナショック以降とてつもない勢いで上昇してきた株式市場で、多くのインフルエンサーたちがこぞって米国株の投資を進めていたりしたので、多くの方がこの期間に投資を始めたと思います。そういった人たちに向けてマインド面や、対策の方法を示していければと思いますので、最後まで読んでいただければと思います。

暴落中のマインドとは

持っている株、信託が暴落して資産が減るのはみんな嫌ですよね?私は嫌です。

株が暴落した際に、多くの人は怖いからとすぐに売ってしまう人がほとんどです。

投資商品にもよりますが、最近はやりのインディックス投資で米国株や全世界に投資している人たちが途中で売却してしまうのはもったいないです。

楽天証券より引用 SP500のここ10年のチャート

上記のチャート見てもらえばわかると思うのですが、アメリカのSP500は基本上昇しているのです。

常に毎年上昇しているわけではありませんが、大きな暴落があっても数年後にはまた高値を更新しているのです。もちろんこれは今までがそうだったという話で、これからもこうなって行くという保証はありません。核兵器等で世界がなくなってしまえばそれまでです。

ですがそんな可能性まで考慮していたら投資なんてできません。過去のデータを参考にするのならインディックス投資を行っている人は、いつかまた最高値更新するぞ!というマインドで毎月積み立てをやめないことが重要です。株価が下がっているということは毎月の積立も、同じ金額でいつもより多い口数買えるのでお得ぐらいの気持ちでいるといいですね!

あくまで米国株全体の投資+全世界への投資(VTIやVOO)についてのお話です。一時期はやったレバナスや個別銘柄についてはこの限りではありませんので注意してください。

個別株のマインド

個別株については、損切についても大切になってきます。

株を買う際に何かしら、これは上がるぞ!というストーリの元株を購入したかと思います。

決算がよかった。大きな材料がでた。その業種へのモメンタムが来ている。

こういった場合はそのストーリーが崩れた際には損切するのがセオリーです。

個別株については指数と違い落ちたらもう一生高値更新できないなんてのはザラです。

暴落中の対応

では暴落中にすべきことは何でしょう?

1つ目はパニックにならないことです。上記でも述べましたがインディックス投資をしている方は暴落が起こっても動じないことです。淡々と積み立てていきましょう。

2つ目は安易に株を買わないことです。こんなに落ちたんだからそろそろ上がるだろうは禁物です。今回の相場もそうですが、ダラダラ下げて、急に暴騰。その後またダラダラ下げていくという恐ろしい値動きをしています。安易に買うとすぐに損してしまいます。暴落中はキャッシュ多めにして下落相場が終わるのを待つのが一番です。

とはいっても株買いたくて仕方ない人もいるでしょう。

そういった人にオススメなのは高配当投資です。

株価が下がれば配当利回りが上がります。高配当投資はタイミングが重要ですのでこういった下落タイミングに入るのがいいです。

また高配当株は安定した企業が多く、下落局面でも底堅い銘柄が多いので比較的ほかの銘柄よりも下落幅が少ないことがあります。

具体的な銘柄としてはKDDIやNTT、オリックスなどの高配当で有名どころが今回の相場でも強い動きをしています。こういった銘柄を少しずつ買い集めていくチャンスです。

高配当なら何でもいいというわけでもないので、PERやキャッシュフローなどしっかり精査する必要があります。

YouTubeの両学長の動画などで優良高配当銘柄の動画も参考になると思いますので気になる方は見てみてください。

※あくまでも少しずつ買いましょう。底打ちは誰にもわからないので買った直後に株が下落するのは覚悟しましょう。下落してもまだ買い増しできるように余力は十分に持って相場に挑みましょう。

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1株から買えるので下落局面でコツコツ買い増ししていくにはちょうどいいです。

(通常100株からしか買えないため1回株を買うのに2000円の株なら20万必要になりポジションが大きくなりがち)

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