最低限知っておきたい株式用語 PER・PBRとは

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今回は株式投資を行うにあたって、最低限知っておきたい用語PERとPBRについて説明していきます。

PER (Price Earnings Ratio)

PERは日本語で株価収益率といいます。

PERは株価が割高か割安かを判断する指標になります。株式を取引するうえでとてもメジャーな用語になりますので、しっかり覚えていきましょう。

基本的にPERが低ければ割安、高ければ割高と判断されます。

PERは 株価÷1株当たり利益(EPS)で算出することができます。2022年3月15日時点のレーザーテックを参考に計算すると、株価 17,140 ÷ 1株当たり利益(EPS)232.9 =73.9 。四捨五入をして73.6になります。

株探では計算しなくてもPERとPBRが表示されているのでお勧めです。

PBR Price Book-value Ratio

PBRは日本語で株価純資産倍率といいます。

こちらも株価が割高か割安かを判断する指標になります。数値が高ければ割高、低ければ割安と判断されます。

PBRは 株価÷1株あたりの純資産(BPS) で求めることができます。

PERとPBRの違い

PERとPBRの違いは判断基準が純利益か純資産かの違いになります。

両方とも倍率が高ければ高いほど割高といわれております。

ですが、割安だからという理由だけで株を購入するのはとても危険です。

その会社の業績、業種などによって目安になる倍率が変わるからです。PERやPBRを参考にして株を購入する際には、その株の歴史(今までのPER・PBRの推移)を見て、今が割安なのか割高なのか判断して購入するようにしましょう。

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